失業ニートは仮想通貨で借金を完済したい

20代で一流企業を辞めた元SEと元医療従事者が仮想通貨で奮起する物語。現在の投資資産30万円ほど。奨学金-400万、親の借金-150万。

コインチェックの記者会見後…これから私たちができること

皆さん、お元気ですか?

失業ニートです。真剣です。

 

 

インチェックが不正出金に関して記者会見を行いました。

アベマTVとニコニコ動画で同時に生中継したようですね。

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インチェック記者会見のまとめ

 

記者会見、なかなか恐ろしい発言の数々でしたね...。

 

今回の記者会見、まとめるとこんな感じでしょう。

  • 5億XEM(約580億円相当)が減少していたことが発覚、不正出金を認める
  • 5億XEMはユーザーの資産であり、コインチェックの物ではない。
  • ユーザー対象者は現在調査中。
  • 不正出金を行ったユーザー、口座についても現在調査中。
  • 取引の再開については未定。目処が立たない
  • 金融庁から仮想通貨取引所の登録は受けていないが、登録する前提で進めてきていた。
  • マルチシグを実装していなかった。
  • 全額補償はどのような対応方法が顧客にとって良いか金額を含めた上で検討中。
  • 事業は継続していく予定
  • 顧客の資産を第一に考える。他の通貨毀損が起こらぬよう努力する。

 

こんな感じでした。

 

ただ、コインチェックの問題点の一つは

 

マルチシグをしていなかったことではないでしょうか?

マルチシグ

マルチシグ(マルチ・シグネチャ)とは、ビットコインの取引をする場合に複数の署名が必要となることです。

 

通常のビットコインアドレスの秘密鍵は1つですが、マルチシグを使うと複数の秘密鍵が必要になります。

これにより手間が増えた分、たとえ1つの秘密鍵が漏洩したとしてもビットコインが盗られることはないという技術です。

安全に取引するためにはマルチシグ対応ウォレットを使うことが推奨されてきています。

 

ほとんどの取引所が、マルチシグに対応していましたが、コインチェックは行っていませんでした。

 

インチェック「セキュリティはしっかりしてました」

記者「マルチシグしてないやんけ」

インチェック「・・・。(絶句)」

 

こんな問答がありましたね。

ここで絶句してしまうということは、かなり痛いところを突かれたのでしょう。

 

今後のコインチェックの対応を考える

今後のコインチェックの対応でユーザーが救出される方法をポジティブに考えるとすれば、

  • インチェックにある資産を使って対応。
  • NEM財団がロールバックで追跡、ハッキングの送金履歴を無効。
  • 資金力がある国内外の企業へ会社ごと売買。

これくらいでしょうか。

 あの与沢翼さんもかなり的を射た回答を残されています。激しく同意です。

 

 私たちができること

今後、私たちができることは、

  • 怪しい取引所をむやみに信用しない

もうこれが一番手っ取り早い気がします。

そもそも関わらないということが重要でしょう。

 

ただ、ブロガーさんの中ではとにかく報酬が高いからといって、コインチェックを紹介してきた方が多いこと多いこと…。

結果として参入した初心者の方が一番ダメージを受けることとなってしまいました。。。(私はシテイナカッタハズ)

 

私がお勧めするのは、金融庁から仮想通貨取引所の認可を受けた仮想通貨交換業者で仮想通貨を扱うのが良いと思います。

 

金融庁から仮想通貨取引所の認可を受けた仮想通貨交換業者

 

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ここら辺を利用しておけば間違いないと思います。

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登録はお早めに。

 

皆さんもこれから仮想通貨には一層覚悟を持つことができたきっかけではないでしょうか。

一緒にがんばりましょう。