将棋二段の僕が将棋の魅力語る。特に意味は無い
皆さん、お元気ですか?
失業ニートです。ショウギィとシツギョウニィとです。
ここ1年程、本当に毎日将棋しています。
なんか、将棋って暇つぶしに丁度良いゲームなんですよね。
本当にオススメしてるんですけど、中々みんな始めてくれないんですよ。
もう10人くらい、友人に半強制的に勧めてアプリ入れさせてきました(ボランティア)
ちなみに、私はアマチュア二段の称号を頂いております。
お爺さんと戯れてたらいつの間にか頂きました。
だから今日は皆さんにも将棋の楽しさ的なのだけでも伝わればいいかと思ってボソボソ書きます。
将棋とは
そもそも将棋とは・・・
二人で行い、勝敗を競うゲームです。将棋を行うことを「将棋を指す(さす)」といいます。
囲碁は「打つ(うつ)」ですが、「将棋を打つ」とはいいません。また、将棋を指していることを「対局(たいきょく)」といいます。将棋を一回指す事を「一局(いっきょく)」といいます。二人が「盤」の上で交互に「駒」を動かします。そして相手の「玉将(ぎょくしょう)」という駒を先に捕獲したほうが勝ちとなります。
王様を取れば勝ちの単純明快なゲームですね。
そこに、駒がそれぞれ動き方が違ったり、相手から取った駒を盤に置いたり、禁止ルールがあったりといった複雑な要素が絡むことで、多種多様な攻め方、守り型が生まれ、名試合などが時たま起こる面白いゲームです。
将棋の面白い理由
いやよく分かんねーよ!やんねーよ!ってなると思いますw
なんでもそうなんですけど、人間って興味の無いことに対してはとことん頭に入らないんですよね。
私なんか特にそうです。特に仕事(致命的)
こういうきっかけがあって初めていっちょやってみっか!ってなるわけですよ。
だから、軽く面白い理由語ってみます。
手軽に出来る
今や将棋はアプリで出来ます。AIとの対決なら、ネットにつながずともオフラインで出来ます。
ゲーム性もオセロほど単純ではないし、RPGみたいなアプリみたいに重くないし。
その手軽さが売りなんだと思います。
頭使うので脳も活性化するしで良い事づくめですよ。
子供、高齢者と戯れることが出来る
変な意味に捉えないでくださいね!w
地域によっては、子供向けの将棋教室などを開いている公民館があります。
参加料はタダだったり、500円だったりそれぞれですが、
子供と一緒に対局できます。大人でも大丈夫なところが多いです。
強くなれば、私のように人気者になれるかも←
※ちなみに手前の手は私の手では無く、やたら近いおばさんの手です。悪しからず
更に言うと、高齢者だけが集まるような将棋教室もありますが、あそこは正直行きづらいかもしれません。
大阪の将棋教室に行きましたが、お爺さん方が集って左手にお酒、右手にタバコで将棋を指していました。
まるで明治時代にタイムスリップしたかのような光景でしたね笑
攻めと守りの型が沢山ある
将棋には相手の王を取るために攻めるための攻め方、自分の王を守るために他の駒を使って守るための守り方があります。
そしてそれは、ジャンケンのように優劣があります。
この守りにはこの攻めが弱い、この攻めにはこの守りが強い、といった感じですね。
これは過去の偉人の方々が沢山研究してきて、もう既に大量の攻めの型、守りの型があります。
もちろん全部覚えろなんて言いませんし、覚える必要もアマチュアにはありません。
覚えておくと将棋が強くなるってことですね。
ただ型も今や大量にありすぎて、相手がどんな守り型をしてくるのかわかりません。
それをどう崩すか、自分なりのシナリオをその場で考えられるのも面白いですね。
だから、頭の回転の速い人なんかは、攻め方守り方なんて知らなくても、10手先20手先ぐらい読んで、こう崩したらええやん~って攻めてきます。
私は直感タイプなのでなんも考えずえ~い!って指します。アホですね~
あまり深く考えずに指せる、早く終わらせられる将棋がある
将棋は長い時間かけて戦うゲームだと考えていらっしゃる方もいると思います。
が、違います。
公式ではないのであまり有名では無いかもしれませんが、
10秒以内に一手を指さなければならないというルールの「10秒将棋」があったり、2分以内に勝敗を決める「二分将棋」といったルールもあります。
しかも10秒将棋なんかは江戸時代からあったと言われてます。昔の人も忙しかったんやなあ~
これがあるお陰で、例えば友達の待ち合わせで待っている間に2分だけ将棋、顧客との打ち合わせを待っている間だけ将棋、トイレで将棋といったような暇つぶしに最適なわけです笑
その日によって棋力が変化する
これだけの為にこの記事を書いたところがあります
最近やっていて気付きましたが、「棋力は日によって変動する」
これはマジだと思います。
どんなに強い人でも、やたら負ける日があります。
理由は、、、よく分かりません。
日本将棋連盟に加盟されているような方々の場合であれば、記憶力がその日衰えてるのかな~とか考えられますが、
私の場合記憶力なんて一切使ってないので、「その日の頭の回転が悪い」としか言いようがありませんw
なので、将棋をすることで、「今日の頭の回転の良さ」を図ることが出来るわけです!!!
恐らくこれはどのブログでも書いてません。
面白い理由の一つだと思います。
最後に
将棋少し興味持ちました?
今やらなくても別に良いです。
これがきっかけになればそれでいいんです。なんだってそうです。
あいつこんなこと言っとったな~なんて思い出してもらえればそれでいいです。
ただ、それは、お爺ちゃんお婆ちゃんになってからやもしれません・・・。
その時には、将棋しかあなたには残っていないかもしれません・・・。
世にも奇妙な物語でした。